石灰沈着性腱板炎
- さのはりきゅう整骨院
- 4月19日
- 読了時間: 2分
石灰沈着性腱板炎とは
肩には腱板という筋肉が取り囲んでいますが、その筋肉周囲に石灰(カルシウム)が溜まり肩の疼痛や運動制限を引き起こしたものを石灰沈着性腱板炎といいます。
40、50歳代の女性に好発するので五十肩と区別が必要です。
原因
原因は未だはっきりとしていませんが、仮説があります。
腱板には四つの筋肉がありますが、その内に棘上筋という上腕骨の上方にある筋肉の付着部が血流に乏しく変性しやすい部分です。
身体は酸性とアルカリ性のバランスを保っていますが変性が起きるとその部分がアルカリ性になりそのため石灰がうまく溶解されず沈着してしまうのだといわれてします。
分類
またこの疾患は3つに分類されていて、突然の激痛が起こる急性型、1週間~3ヶ月くらい疼痛が増強していく亜急性型、3ヶ月以上軽い痛みが続く慢性型があります。
急性型の特徴としては肩を安静にしていても激痛が起こり、夜間痛のため睡眠も障害されます。
時には発赤や腫脹も出現します。
しかし、確定的な診断はレントゲンでの石灰(カルシウム)の確認です(小さすぎてレントゲンに映らないこともあります)。
いずれの型でもレントゲンチェックが必要です。
施術
施術はまずは保存療法が選択されます。
はじめに電気や針通電などをして、激痛があれば三角巾で安静保持させます。
急性型の激痛はほとんどの場合、2,3週間ほどで石灰が吸収されるので痛みは徐々に減弱されるでしょう。
また夜間痛が激しくて寝返りをうっただけで起きてしまうような場合は毛布を利用した寝方も指導します。
しかしあまりにも激痛のため仕事ができないなどの場合は痛み緩和のための注射や石灰を流出する注射をしたほうがいいでしょう。
それでも効果がない場合は手術的な治療も考慮するときもあります。
※これらのブログは素人にも分かるようにできるだけ専門用語を少なくして説明したものです。少し自身の症状に当てはまるからといって独断せずに国家資格者に相談して下さい。
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