• 富士宮市 さのはりきゅう整骨院

有鉤骨鉤骨折


有鉤骨とは手の薬指の下のほうにある骨で、その骨の突起が手の平側に出ています。それを有鉤骨鉤といいます。バッドやクラブを握ったりするとこの部分引っかかりフィットしますが、その分衝撃が加わりやすくなります。

この骨折の大半がスポーツによるもので、バッドを地面に叩きつけたり、ゴルフクラブでダフったりすると有鉤骨鉤に衝撃が伝わり骨折します。

時たまに比較的弱い外力が繰り返し加わることで疲労骨折を起こすこともあります。


症状


症状は骨折直後では腫脹が目立たず疼痛も強くありませんが、有鉤骨鉤の圧痛があり、スポーツを続けようとすると痛みが強くなります。

薬指や小指の筋力が低下するので握力が低下します。

まれに有鉤骨鉤の近くを通る尺骨神経が損傷する場合もあります。そうなると知覚障害や指の麻痺もみられることがあります。


治療


治療はアイシングの後、応急的にギプスシャーレなどで安静固定をします。その後整形外科を紹介します。

レントゲン確認をして骨の転移がなければ、8週間以上そのままの固定します。ずれがあれば整復固定しなおします。

固定期間中最初は軽い指の運動をしますが骨癒合が確認されたら本格的に運動療法をしましょう。

しかし、転位が大きかったり早期復帰を望むプロ選手のような方は手術をしたほうがいいでしょう。



閲覧数:45回

最新記事

すべて表示

割と稀なボーリング母指 親指と示指の間(親指の付け根の部分)には指神経が皮膚の浅いところを通過しています。そのため、刺激や圧迫を受けやすいのです。 ボーリングをしていると、この部分はよく圧迫を受けます。すると、その指神経やその周囲の組織の増殖により神経腫となり、痛みやしびれなどの知覚異常が生じます。 これをボーリング母指といいます。この疾患はボーリングをしている方に多いだけで、ボーリングをしていな

割と多い肋骨骨折 肋骨とは胸郭を構成する骨の一部であるあばら骨のことです。すべての骨折の約20%と高い頻度で発生します。 発生の仕方は主に直達外力と介達外力の二つがあります。 打撲など強い力が一点に集中した場合が一つと樽のような形状をした胸郭が押しつぶされて外側に肋骨が折れる場合が一つです。 他にも、骨粗鬆症で弱い骨になってしまった状態でくしゃみ等をして胸郭が激しく動いた時に折れてしまう場合やゴル

肩の麻痺の一つ 腋窩神経とは三角筋と小円筋の運度神経であり、肩の外側の知覚もつかさどっています。肩関節の前方脱臼場合ですと腋窩神経が牽引、圧迫され損傷することが多く、かなり高率で発生します。 また、打撲や肩の使いすぎでも発生します。スポーツなどで使いすぎが原因の場合はquadrilateral space syn.と呼ばれています。これはquadrilateral spaceという肩後方のトンネル

IMG_1746_edited.jpg