top of page
  • 富士宮市 さのはりきゅう整骨院

母指中手指節関節脱臼(母指MP関節背側脱臼)


母指MP関節とは母指第2関節のことです。転倒して手を突いたなどして、母指が強く伸ばされて脱臼が発生するのが最も多いです(母指MP関節背側脱臼)。

ほかにも親指が曲がるのを強制されて発生するものもありますが、まれです。


症状


症状は母指MP関節の強い疼痛や腫脹がもちろんあります。背側脱臼の場合、加えて特有な変形を見ます。Z字形の変形になりその位置から指を動かせなくなります。

これを背側脱臼の垂直脱臼といいます。

またそれとは逆に垂直ではなく脱臼した二つの骨が並行になるようなものもあります。これを水平脱臼または複合脱臼といいます。

治療


治療はまず必ず整形外科でレントゲンを撮ってから。大概治療は整復後、ギプスシャーレやアルミシーネやギプスで固定します。大体2,3週間の固定期間になりますが、他に骨折していたり指の靭帯が断裂していた場合数ヶ月かかるときもあります。

固定中や固定除去後は浮腫や拘縮の予防対策のために運動を少しづつしていきましょう。

また、整復した後でもしっかり整復されているか、他に合併がないか調べるため固定直後から1週間に1回は必ず整形外科でレントゲン撮影をしましょう。

水平脱臼(複合脱臼)は、ほとんどの場合整復が不可能なので、その変形が確認されたら手術を早期から考慮します。



閲覧数:1,107回

最新記事

すべて表示

腰ヘルニアによる坐骨神経痛 施術腰椎という積み木のように重なる5つの腰の骨の間には、椎間板というクッションがあります。このクッションは主に中心にある髄核とその周りを囲む線維輪で構成されています。 しかし、この線維輪は年とともに水分が少なくなり変性し破れやすくなり、髄核がその周りを囲む線維輪を突き破り外に出てしまいます。その後ろには脊髄という神経があり、その飛び出した髄核ともともとあった筋肉の硬結に

頚椎という積み木のように重なる7つの首の骨の間には、椎間板というクッションがあります。このクッションは主に中心にある髄核とその周りを囲む線維輪で構成されています。しかし、この線維輪は年とともに水分が少なくなり変性し破れやすくなり、髄核がその周りを囲む線維輪を突き破り外に出てしまいます。その後ろには脊髄という神経があり、その飛び出した髄核と筋肉の硬結によって板挟みになり圧迫され損傷してしまい、様々な

割と稀なボーリング母指 親指と示指の間(親指の付け根の部分)には指神経が皮膚の浅いところを通過しています。そのため、刺激や圧迫を受けやすいのです。 ボーリングをしていると、この部分はよく圧迫を受けます。すると、その指神経やその周囲の組織の増殖により神経腫となり、痛みやしびれなどの知覚異常が生じます。 これをボーリング母指といいます。この疾患はボーリングをしている方に多いだけで、ボーリングをしていな

bottom of page