検索
  • 富士宮市 さのはりきゅう整骨院

Freiberg病(フライバーグ病)


これは足の甲の下側にある中足骨頭(足指の第3関節の辺り)の骨端核に無腐性壊死が起こる病気です。足指の第3関節の部分は体重の負荷がかかりやすい所で壊死に陥りやすいのです。軽症なら施術していればよくなっていきますが、壊死が進行した状態ですと中足骨頭が圧潰し変形してしまい、時には骨の棘が形成され変形性関節症になってしまいます。思春期の女性に多く、第2指>第3指>第4指の順で発生しやすいです。

 原因は打撲や捻挫などの外傷、長時間の歩行、ハイヒールの多使用といった中足骨頭への負荷が集中的にかかった場合に発生します。

 症状は足指の第3関節の圧痛や腫脹、指を上にストレッチすると痛みが出現します。歩行痛もあり、進行した場合では変形した中足骨頭を触れるときもあり、さらに進行すれば関節の動く範囲が減少します。

 施術は保存療法で、基本は局所の安静や免荷することでよくなるのを待ちます。まず痛み緩和のために電気や針、超音波をします。その後、足の横アーチをつけて患部に体重がかかりにくくするために中足骨のパッドをつけます。またハイヒールなどの指先に負荷がかかりやすい靴は極力避けてもらい、運度靴を履くといいでしょう。歩行時に指が曲がって痛いという方は靴底が硬いものを選ぶといいでしょう。それでも効果がなく、レントゲンの結果変形性の関節症になっているかたは手術をしたほうがいいときもあります。


343回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

変形性手関節症(SLAC,SNAC WRIST)

先日、手首が痛いという患者さんが来られ調べてみたら、珍しいSLAC WRISTというものでした。 数年前に転んで手をついたらしいのですが、その時は数日後いったん痛みがなくなり放っておいたのが、それから数年たって痛みがぶり返したというものでした。おそらく転んだその時に舟状月状骨間解離が起こっていたんではないかと思われます。スカフォイドシフトテストは陽性でした。(※手をついたからといって必ずそうなるわ

健康寿命を延ばすために

健康寿命をのばすために何が必要かとちょくちょく聞かれるのですが、よく言うのが、よくしゃべって、よく聞いて、よく歩いてくださいと説明しています。なるべく覚えやすいようにシンプルにまとめています。 よくしゃべることによって脳や舌の運動になりますし、よく聞くことによって理解力が維持できます。というよりよくしゃべるとよく聞くは認知予防のセットのようなものですね。 そしてよく歩くがもちろん体力維持のためです

肘の関連痛

最近来た患者さんで肩から肘まで激痛で動かせないといった方が来られました。肩はいろんな徒手検査をするとそれなりの反応があるのですが、肘はえらい矛盾しているのです。こんなに激痛ならなんでここ押しても痛がらないの?というように。何度か検査しているうちにこうも矛盾を感じていると、ああこれはちょくちょくある関連痛だなと直感しました。 関連痛というのは腰のほうが多いのですが、脳が腰が痛いと感じつつ実際は痛くな

IMG_1746_edited.jpg