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ペルテス病


ペルテス病とは股関節の疾患で、小児の大腿骨頭が壊死してしまう病気です。小児のうち7~8才くらいの子に特に多く、男の子に好発する病気です。大腿骨頭の血流不足によって起こるといわれるがその原因は未だはっきりしていません。仮説によればホルモン異常や体重負担が関与しているといわれています。

 症状は主に股関節部の疼痛で、歩行時痛や運動時痛を訴えます。痛みのため跛行(びっこ)になるときもあります。しばらくすると股関節を広げられなくなったり内股にできにくくなります(外転、内旋制限)。これは壊死を起こした大腿骨頭が圧潰するためです。

 治療は初期の段階なら保存療法を行います。進行して圧潰したものだと変形が残りそれにより変形性股関節症になる可能性が高いからです。初期の治療の目的は変形にならないために体重をかけずに免荷することです。それには特殊な装具があるので整形外科や病院のご紹介いたします。特殊な装具というのは股関節を20°くらい広げた状態で免荷するものです。

 この疾患の予後というのは大腿骨頭の変形によります。保存療法なら一年以上かかるといわれるので、根気強く治療していきましょう。



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