下腿部疲労骨折
- さのはりきゅう整骨院
- 4 日前
- 読了時間: 2分
下腿部疲労骨折とは
まず疲労骨折とは一回の強い外力で折れるものではなく、比較的に弱い外力が繰り返されることにより、骨折してしまうものです。
針金が何度も曲げると折れるように金属疲労で例えると分かりやすいと思います。下腿には2本の長い骨が並んでいますが、内側が脛骨、外側が腓骨といいます。
それらの骨はスポーツなどで繰り返し体重負荷がかかりやすく、身体の中でも疲労骨折しやすい部分です。
その中で一番多いのは脛骨の中下1/3と上1/3内側縁と腓骨下部のところで疾走型と呼ばれています。
ほかにも跳躍で起こる脛骨の中央部の跳躍型や内果(内くるぶし)に発生するものやうさぎ跳びで発生する腓骨の上部の疲労骨折もあります。
症状
症状は疲労骨折部の疼痛や圧痛があり、安静時には痛みませんが運動時になると痛みます。
時に触診をすると骨膜や仮骨形成により膨隆を確認できることもあります。
確定的な診断はレントゲンになりますが、骨膜反応や骨折線は痛み始めてすぐの時期では確認されないことが多く、大体2~4週間後に遅れて出現することが多いです。
そういえば ふと昔を思い出しましたが、20歳くらいの時にシンスプリントから悪化して下腿部疲労骨折に移行するものだと思い込んでいた私は教授に怒られました。
分かりやすく違いをいえば、シンスプリントは何千何万回も引っ張られる力で炎症を起こし、疲労骨折は何千何万回も骨がたわむ きしむ力が加わって骨膜反応が起こるというものです。
また疲労骨折は骨が真っ二つになるようなものではありません。放っておけばなりますが。
施術
施術は主に手術をしない方法 つまり保存療法です。2ヶ月ほどのスポーツ中止と安静を基本に、電気や鍼通電、軟膏などを行います。
どの疾患も安静+施術が基本です。
痛みがある程度減ったらストレッチをして、疲労骨折部には負荷がかからないような運動も取り入れていきましょう。
しかし、脛骨の中央部の跳躍型の疲労骨折は長期間になり難渋することが多いので、保存療法に抵抗性が見られる場合は手術になるときもあります。
※これらのブログは素人にも分かるようにできるだけ専門用語を少なくして説明したものです。少し自身の症状に当てはまるからといって独断せずに国家資格者に相談して下さい。
運動器系の疾患は本当にたくさんあります。
もし他の疾患にも興味があればこれらのブログも参考にしてください。
また当院の主なメニューはこちらです。


