検索
  • 富士宮市 さのはりきゅう整骨院

シンスプリント

更新日:8月12日


シンスプリントとはすねの骨(脛骨)の疾患です。

脛骨の内側には後脛骨筋やヒラメ筋がついていますが、これらの筋肉はランニングなどで地面を踏むときに絶えずストレッチされ引っ張られます。すると筋肉が付着している骨膜にも牽引力がかかってしまいます。頻回に行うと次第に牽引力により骨膜が炎症して痛みが出現してくるようになります。

これをシンスプリント、別名で脛骨の過労性骨膜炎といいます。陸上など長時間下肢を使うスポーツをしている人に起こりやすく、臨床像としては部活で走り込みされている人が脛骨に痛みを訴えたら、まずはこれを疑います。


症状

症状は脛骨の内側で1/3くらいの高さで疼痛と圧痛があります。

ですが腫脹はあまり強くはないです。レントゲンは特に所見はなく、むしろ骨に異常がないのがシンスプリントの特徴です。

もしレントゲンで骨膜反応などの所見があれば、疲労骨折を疑います。ですが、シンスプリントと疲労骨折の施術はほとんど同じなのでご安心して下さい。


治療

治療はまず痛み緩和のために電気や針や超音波や軟膏をします。

時に足底板やキネシオテーピングもしますが、治療上一番重要なのは施術をしたら安静にすることです。この疾患は足の使いすぎが原因で発生したものなので、使いながら治すのは難しいのです。安静にしながら施術していけば1ヶ月くらいで痛みは引きます。

その間、スポーツ中止で辛抱することになりますが悪化しないよう長引かないようにしましょう。


どの疾患にも言えることですが、「ずっとほっといたけど来週大事な試合があるから今週治そう」といった風に都合よく痛みは引かないです。ここは基本通り、痛みが出たらすぐ施術して安静を何週間か一定期間保って、痛みが引いたら練習や試合に参加しましょう。その方が本当に大事な試合を逃さずに済みます。

でもコーチが厳しくて休めないとか、人数が足りなくて自分が抜けられないとか、そういう事なら仕方ないですけどね。


13回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

デュケルバン病(手首の痛み)

これぞ、ザ腱鞘炎。 知らない先生がいないくらい有名な腱鞘炎。 親指の付け根には多くの筋や腱が付いています。その中の短母指伸筋腱(親指を伸ばす腱)と長母指外転筋腱(親指を外へ広げる腱)腱鞘炎をデュケルバン病と呼びます。(デカルバン病ともいう) 多くが中年以降の女性や妊娠後の女性に発症します。 原因として家事や仕事などによる手の使い過ぎや妊娠時でのホルモンのアンバランスが挙げられます。腱にはその周りを

ギックリ腰(腰痛)やギックリ首背中や首こり肩こりの主な筋肉

ギックリ腰(腰痛)、ギックリ首背中、首こり肩こりのになる筋肉は大まかにいえば、三つの大きな筋肉が原因になることが多いです。 それは僧帽筋、脊柱起立筋、広背筋です。この三つは全部背中側の筋肉です。 (細かく言えば大菱形筋だとか前鋸筋だとか棘下筋だとか腰方形筋とかいろいろありますが、本当に大まかに分かりやすくいえばこの三つが大きい筋肉なので割と多いです) 僧帽筋 僧帽筋は頭から首、背骨、肩峰という上肢

首からの長期間のしつこい手のシビレ

首からの手のシビレが長く続くと次第に取れにくくなってしまい、長期的にしつこくシビレ(痛みやビリビリなど)が残り続けることになります。 この場合、シビレを取り除くことがなかなか難儀します。シビレ出してすぐだったり1か月や2ヵ月くらいなら難儀することが少ないのですが、半年以上経つとかなり難儀します。 (あくまで首からのシビレに特定した話です。どの話もそうですが、かなり限定的な話です。全てのシビレに当て

IMG_1746_edited.jpg