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  • 富士宮市 さのはりきゅう整骨院

足底腱膜炎って?


足底腱膜とは文字通り足底に張る筋肉の膜であり、土踏まず形成の一端を担っています。これは踵の骨の突起(踵骨隆起)から放射状に延びて五本の足指の骨(基節骨基部)に付着しているので、指を他動的に伸ばすことで腱膜が緊張し足の縦アーチを上昇させるからです(これを巻き上げ現象といいます)。また、足底腱膜は足底からの衝撃を吸収し神経や他の筋肉を保護する作用もあります。しかし長時間立っていたり過度なスポーツをすると、長く負担を強いられる足底腱膜は幾度も微小断裂をして変性と治癒を繰り返しそのうち炎症を引き起こします。これを足底腱膜炎といいます。

 症状は歩き始めの足底の痛みやスポーツ開始時やスポーツ中の痛みが主です。また、足指を伸ばし巻き上げ現象時に足底の痛みが誘発されることもあります。

 治療は保存療法で、ほとんどの症例に有効とされています。まず痛み緩和のために電気やシップをし、腫脹があればアイシングをします。また電気治療や超音波や手技療法も行います。靴が合わないのが原因の一つなら踵のすり減りのない新しいものを履くように指示するときもあります。また長時間の立位やスポーツはなるべく避けて、お風呂上りの足底腱膜のストレッチを行いましょう。足指の筋肉トレーニングも有効です。時には足底板やテーピングをして痛みの緩和を狙います。次第に症状は減少し、方向時にも痛みが出なくなります。

鑑別すべき疾患は踵骨棘という文字通り踵の骨にとげができてしまい、加えて踵の老化現象によりクッションとなるはずの脂肪が減り足を着くたびにトゲがあたって痛むものがあります。レントゲンでトゲが出てても足底腱膜炎となった症例をまじかで見たことがありますので鑑別が難しいこともありますが、踵骨棘だとしてもテーピングで対処可能ですの足裏の痛みがあったらぜひ当院にご相談下さい。


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