top of page
  • さのはりきゅう整骨院

頚椎症(頚椎症性神経根症と頚椎症性脊髄症)

頚椎症性神経根症、頚椎症性脊髄症

首の骨は7つの骨が重なって構成されています。その骨の間には椎間板というクッションがあります。この椎間板は年齢を重ねると共にしだいに水分が失われ亀裂が生じやすくなります。すると首の骨の間でぐらつきが生じ不安定になります。この不安定さにより体の防御反応がおこり安定させようと骨の棘が形成されます(←仮説です)。しかし、この棘が脊髄神経やその枝の神経根を圧迫すると様々な症状が出現します。その症状は圧迫の部位によって異なり神経根症、脊髄症という名で呼ばれます。


多く軽い方の神経根症状(片手の痺れ、時に両手の痺れ)

神経根症とは脊髄の枝である神経根が骨の棘により圧迫されるもので、症状は主に片側の手や指の痛み、痺れ、電気が走るような放散痛がでたり、筋力が低下したりします。また顔を上に向けるとこれらの症状が悪化するという特徴もあります。

(首コリや肩こりがひどいと、それが悪化要因になるときもあります)


施術

治療はハリ治療や超音波を組み合わせて行います。痛みが激烈な場合は首が動いて痛くならないように頚椎カラーで安静固定することも非常にまれですがあります。施術をしていくうちに約4ヵ月で9割の方は次第に症状がなくなっていきます。(だから軽い方で良かったね、とされますが、1割は小さく症状が残ることもあります。)


少なく重い方の脊髄症状(両手の痺れ)

脊髄症とは脊髄神経そのものが骨の棘により圧迫されたものを言います。症状は両方の手や指の痺れ、筋力の低下が出ます。また足の麻痺のためもつれやすくなったり階段を速く上れなくなったり、箸が使いにくい字が書きにくい等の手の巧緻運動障害が出現したり、排尿が早くできない頻尿になる等の膀胱直腸障害が出現したりします。


施術

治療法は日常生活にあまり支障にならない軽度の脊髄症を除いて、手術以外の治療がほとんど効かないことが多く、またどんどん悪くなる進行性であることから、手術をお勧めする場合もあります。できるだけ悪化を防ぐために首を急に曲げない、転倒に気を付けるなど注意が必要です。


これらの症状でお困りなら、こちらをご参考ください。

閲覧数:69回

最新記事

すべて表示

ガングリオンの紹介

手の甲に多いガングリオンは見かけは少し派手なので驚くかもしれませんが、予後は良好でそんなに心配することはありません。ですが、しっかりとガングリオンと確定するために整形外科に念のため診てもらいましょう。

腓腹神経障害

足の甲の外側のしびれ、感覚マヒがあればこれかもしれませんと言いたいところですが、まず違うでしょう。それくらい珍しい疾患です。

bottom of page