検索
  • 富士宮市 さのはりきゅう整骨院

肘関節後方脱臼

更新日:8月12日


肘の関節には4つの動きがあります。曲げる、伸ばす、回内(手の平下へ)、回外(手の平上へ)という動きですが、肘関節の後方脱臼は伸ばす運動が過剰に働くことで発生します。

例えば転倒して手を伸ばした状態で手を突いた、肘の後ろに衝撃が加わったなどがそうです。

比較的発生しやすく、全脱臼中2番目に多い疾患といわれています。また成人に多く発生します。

なぜなら子供の場合、筋肉よりも骨の方が弱いため同じ外力が加わったら脱臼とはならず骨折となるからです。

症状

症状は肘関節の強い疼痛、腫脹はもちろんあり、外見的には肘頭が突出しているように見えます。肘頭に付いている上腕三頭筋は索状に緊張していて、肘は少し曲がってその位置から動かしてもすぐ元にもどります。

治療

治療は肘関節後方脱臼と疑われたらまず整形外科でレントゲン確認してから整復を試みます。

その後肘を直角にして固定し三角巾をします。大体3、4週間くらいを固定期間とし、固定中や固定後は拘縮と浮腫を予防、対策するため運動をしましょう。

またしっかり整復されたかどうか、他の骨折が合併していないかの確認のため、固定直後から1週間に1回のレントゲン撮影を整形外科で必ずしましょう。

また、他の骨折を合併していると整復が困難になるたるため、手術をする必要もあります。



5回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

デュケルバン病(手首の痛み)

これぞ、ザ腱鞘炎。 知らない先生がいないくらい有名な腱鞘炎。 親指の付け根には多くの筋や腱が付いています。その中の短母指伸筋腱(親指を伸ばす腱)と長母指外転筋腱(親指を外へ広げる腱)腱鞘炎をデュケルバン病と呼びます。(デカルバン病ともいう) 多くが中年以降の女性や妊娠後の女性に発症します。 原因として家事や仕事などによる手の使い過ぎや妊娠時でのホルモンのアンバランスが挙げられます。腱にはその周りを

ギックリ腰(腰痛)やギックリ首背中や首こり肩こりの主な筋肉

ギックリ腰(腰痛)、ギックリ首背中、首こり肩こりのになる筋肉は大まかにいえば、三つの大きな筋肉が原因になることが多いです。 それは僧帽筋、脊柱起立筋、広背筋です。この三つは全部背中側の筋肉です。 (細かく言えば大菱形筋だとか前鋸筋だとか棘下筋だとか腰方形筋とかいろいろありますが、本当に大まかに分かりやすくいえばこの三つが大きい筋肉なので割と多いです) 僧帽筋 僧帽筋は頭から首、背骨、肩峰という上肢

首からの長期間のしつこい手のシビレ

首からの手のシビレが長く続くと次第に取れにくくなってしまい、長期的にしつこくシビレ(痛みやビリビリなど)が残り続けることになります。 この場合、シビレを取り除くことがなかなか難儀します。シビレ出してすぐだったり1か月や2ヵ月くらいなら難儀することが少ないのですが、半年以上経つとかなり難儀します。 (あくまで首からのシビレに特定した話です。どの話もそうですが、かなり限定的な話です。全てのシビレに当て

IMG_1746_edited.jpg