検索
  • 富士宮市 さのはりきゅう整骨院

腰部脊柱管狭窄症

最終更新: 6月25日


腰椎は積み木のように5つの骨が積み重なって構成されています。その腰椎には脊柱管がありその中には脊髄神経が通っています。この脊柱管内で骨の棘や軟部組織などで圧迫、狭窄されて神経症状などを引き起こすことがあります。これを脊柱管狭窄症といいます。

原因

原因は脊柱管内の神経を圧迫する疾患です。いろいろありますが、腰椎症、分離すべり症、変性すべり症、腰部椎間板ヘルニア、後縦靭帯骨化症などがそうです。

【※坐骨神経痛とは症状であり疾患ではありません。足にビリビリした痛みがあることを総じて坐骨神経痛と呼びますので、脊柱管狭窄症の一つに坐骨神経痛という症状が挙げられます】

症状

症状は神経の圧迫がどの程度かによります。神経の枝が圧迫されているものは神経根型と呼び、脊髄神経そのものが圧迫されたものを馬尾型と呼びます。


神経根症

神経根症の症状はまず腰痛があり、片方の下肢の放散痛、しびれ、筋力低下が出現します。特に特徴的なのは、歩行すると症状が出現又は悪化しかがんで休むと症状が消失する間欠性跛行です。また、腰を後ろ斜めに曲げて圧迫をかけると片方の下肢にかけて放散するような痛みも出ます。


馬尾型

馬尾型の症状は両方の下肢の異常感覚、しびれがあり、それが臀部や会陰部にもあります。もちろん筋力低下や間欠性跛行もあり、異常感覚に伴い下肢の灼熱感も出現します。また泌尿器の神経も障害されるので頻尿、尿漏れなどの膀胱直腸障害も出ます。

まとめ

施術は神経根型では保存療法を積極的にします。痛み緩和のために電気療法や超音波、針通電を行います。しかし、馬尾型の場合は手術が適応になるので整形外科を紹介することもあります。


7回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

冷湿布と温湿布、どっちがいいの?

みなさんは冷シップと温シップの二つがあったらどっちをつけますか?私はどっちも付けません。これは大阪の修行時代に朝の勉強会で時々薬剤師さんも参加していた時にあることを聞いたからです。ちなみに修行先の古東整形外科の向かいの薬局の薬剤師さんでした。当時の薬剤師さんが言っていたのですが、どちらのシップも変わらないようです。どういういことかというと。 どちらも冷やしても温めてもいないとのこと 冷シップは皮膚

胸式呼吸だと首肩がコリやすくなります。

呼吸の仕方には胸式呼吸と腹式呼吸があります。胸式呼吸は息を吸ったときに胸郭が拡がりお腹がへこみます、息を吐いた時は胸郭がしぼみお腹が膨らみます。腹式呼吸はその逆で、息を吸ったときはお腹が膨らみ、息を吐いた時はお腹がへこみます。 普通は無意識にやってる2種類の呼吸法 通常はみなさん両方の呼吸法を無意識に使いますが、だいたい男性が腹式呼吸>胸式呼吸、女性が胸式呼吸>腹式呼吸といった割合です。あくまで傾

変形性手関節症(SLAC,SNAC WRIST)

先日、手首が痛いという患者さんが来られ調べてみたら、珍しいSLAC WRISTというものでした。 数年前に転んで手をついたらしいのですが、その時は数日後いったん痛みがなくなり放っておいたのが、それから数年たって痛みがぶり返したというものでした。おそらく転んだその時に舟状月状骨間解離が起こっていたんではないかと思われます。スカフォイドシフトテストは陽性でした。(※手をついたからといって必ずそうなるわ

IMG_1746_edited.jpg