• さのはりきゅう整骨院

杖の決心つきましたか!教えますね。(前回の続き)

この際だから杖を使おうかなって思った方へ、僭越ではありますが杖の使い方をお教えしますね。

まず杖の高さから。杖の高さは杖先ををつま先から15センチ離した所に置いた状態で杖の持つ部分が大転子のあたりです。とか言われてもよく分かりませんよね。


平たく言えば杖に体重をかけて踏ん張りがきく肘の角度

それでは立った状態で腰骨に手の平を添えてください。その腰骨のこぶし一個分くらい下の高さが、だいたいの丁度いい杖の高さです。

その時肘の角度がだいたい20度くらいになっているとおもいます。これ結構重要です。実はこれ、踏ん張りがきく肘の角度なんです。

イメージしてください。肘の角度が90度だと杖が高すぎて踏ん張りがきかなくて腕がプルプルしちゃいますが、20度くらいならプルプルせずに踏ん張れると思います。


杖での歩き方

Ⓐ次に歩き方です。

みなさん利き手が右手なので、右手で杖を持ったバージョンをお教えしますね。

(これは同時に左足が痛い場合にも参考になります。いやちょっと待って!利き手左手なんだけど。というかたはこれから書く左右を逆にすればいいです。⇒右足が痛くて左手で杖を持つ方も)

ではちょうどいい高さの杖を右手でもって歩きましょう。まず右手杖と左足を出してください。(右手の杖なら右足を出すだろ!って思った方へ。基本は違うんですね。これから説明することは松葉杖にも言えることなのでご参考ください。)

①右手杖と左足を前に出しましたね。(1歩目)ではそれらはそのままにして②次は右足だけを前に出してください。(2歩目)この時右足が前、右手杖と左足は後ろにあると思います。この①②を繰り返すことによって歩き続けます。

要は行進みたいなもんです。1、2、1、2、って歩くとき左足を前に出したと同時右手がでますね。それに杖が加わったと思えば覚えやすいですよ。


杖での階段の降り方

Ⓑ今度は階段の下り方です。

これはⒶの歩き方と似たようなもんです。

まず階段を右手杖と左足を出して下りましょう。この時、杖と左足の着地は同時にした方がいいです。

それに右手杖と左足を前に出すとき、右足が片方だけですのでしっかり支えてやってください。

つまり左足が痛かった場合は痛くない方の右足でしっかり支えられるからこのやり方なんですね。

次に右手杖と左足が階段一段下った状態なので、それらをそのまましっかり支えながら右足を一段だけ下ろします。

すると右手杖と左足と右足が階段一段目で並んだ状態になります。これでやっと階段一段下れました。この繰り返しで下りきれることができます。

めんどくさいですねー。でもやってるうちに慣れますよ。


杖での階段の登り方

Ⓒ次に階段の登り方です。

これはⒷの下り方を逆にした順番です。まず階段の前で右手杖と左足をそのまま動かさずにしっかりと体を支えながら、右足を階段一段上ります。

次に痛くない方の右足でしっかり支えながら右手杖と左足を階段一段上げます。すると階段一段上った状態で右手杖と左足と右足が並んだ状態になります。これを繰り返すことで一段一段上っていきましょう。

ⒷとⒸはやり方は逆なんですが共通点があります。それは常に右手杖と左足は段差の下にあることです。あと階段に手すりがある場合はどんどん利用してください。

右側に手すりがあるから右手杖が邪魔になるって?では右手で手すり、左手に杖をもって両手で体を支えればいいんです。この場合は臨機応変により安全なほうを選んでいいですからねー。


松葉杖の使い方も似ている

松葉杖の方もこの要領とだいたい同じですが、普通の杖とは高さが違いますね。

とりあえず松葉杖の脇あてに脇を当ててはいけません。脇に当てて歩き続けると手がマヒしてしまいますので、高さはわきの下からコブシ一個分下に松葉杖の脇あてがくる高さがいいですね。

そんでもって脇に脇あてを当てずに肘で挟んで固定して歩いてください。

松葉杖が必要な時はそれ相応の疾患の時度と思いますので、詳細はその院のリハビリスタッフの方が教えてくれると思いますで、ぜひ聞いてみてください。

そしたら上記のただの杖のやり方に似ているなと思うと思います。




閲覧数:10回

最新記事

すべて表示

割と稀なボーリング母指 親指と示指の間(親指の付け根の部分)には指神経が皮膚の浅いところを通過しています。そのため、刺激や圧迫を受けやすいのです。 ボーリングをしていると、この部分はよく圧迫を受けます。すると、その指神経やその周囲の組織の増殖により神経腫となり、痛みやしびれなどの知覚異常が生じます。 これをボーリング母指といいます。この疾患はボーリングをしている方に多いだけで、ボーリングをしていな

割と多い肋骨骨折 肋骨とは胸郭を構成する骨の一部であるあばら骨のことです。すべての骨折の約20%と高い頻度で発生します。 発生の仕方は主に直達外力と介達外力の二つがあります。 打撲など強い力が一点に集中した場合が一つと樽のような形状をした胸郭が押しつぶされて外側に肋骨が折れる場合が一つです。 他にも、骨粗鬆症で弱い骨になってしまった状態でくしゃみ等をして胸郭が激しく動いた時に折れてしまう場合やゴル

肩の麻痺の一つ 腋窩神経とは三角筋と小円筋の運度神経であり、肩の外側の知覚もつかさどっています。肩関節の前方脱臼場合ですと腋窩神経が牽引、圧迫され損傷することが多く、かなり高率で発生します。 また、打撲や肩の使いすぎでも発生します。スポーツなどで使いすぎが原因の場合はquadrilateral space syn.と呼ばれています。これはquadrilateral spaceという肩後方のトンネル

IMG_1746_edited.jpg